マツダとしては、フォードに囚われないビジネスをしていかなくてはいけないでしょうね。
フォードの不振、資金繰りがいかに厳しいかがよく分かる、株式売却ですからね。
元ネタは
こちらから
<米フォード>経営危機の深刻さ示す マツダ株一部売却
米ゼネラル・モーターズ(GM)のスズキ株完全売却に続き、フォード・モーターも
マツダ株の一部売却を決めたことは、米自動車大手3社(ビッグスリー)の経営危機の
深刻さを示している。目先の資金繰りを優先せざるを得なくなった形だが、両社が
手にするのは数百億円程度で財務改善への効果は限定的だ。一方、今回の株式売却を
機にマツダやスズキが新たな提携を模索する可能性もあり、業界再編のうねりが
日本に及ぶことも予想される。
フォードは1979年にマツダに出資。マツダが経営危機に陥った96年には出資比率を
33.4%に高め経営再建を主導した。今やマツダは人気の小型車を開発するフォード
グループの稼ぎ頭だ。そのマツダ株をフォードが手放すのは資金繰り悪化が深刻なため。
GMの資金繰りはさらに厳しく、クライスラーとの合併協議も「足元の資金繰り確保に
専念する」として中断した。
両社にとってマツダとスズキはそれぞれ小型車開発の重要な提携先で、いずれも
「業務提携は維持する」という。しかし、株式売却は目先の危機克服の一助にはなっても、
スズキ、マツダとの関係を薄れさせ、将来的には大きなマイナスになりかねない。
マツダの井巻久一会長兼社長は18日、広島県府中町の本社で会見し「(フォードとの)
戦略的関係は変わらない」と強調した。マツダの海外工場はすべてフォードとの合弁で
主力車種も共同開発だが、不振続きのフォードに縛られれば「マツダの先行きをも危うく
しかねない」(アナリスト)。マツダは18日、フォード出身の取締役を3人から1人に
減らすことも発表、「フォードと距離を置き始めた証拠」(同)との見方も出ている。
一方、スズキがGMと提携しているのは「環境技術でGMは頼りになる」(スズキ関係者)ため。
今後も合弁工場の運営などは維持するが、GMが環境技術分野への新規投資を抑えるなど
提携効果が弱まるようなことになれば、新たな提携を探る可能性もある。【宮島寛】
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